介護のトータルサポート：株式会社DEN

会社概要

「でん」という名前の由来

DENとは英語で「居心地のよい私室」「隠れ家」という意味です。日本語では「傅(かしずく－人に仕えて大事に世話をする)」「恬（恬淡（てんたん）－物事にこだわらず平然としているさま）」「伝(つたえる－代々伝承していくもの)」「点(特に注目すべき箇所)」など様々な漢字に変換できる言葉です。 この言葉が意味するように「でん」は、みなさまの高齢期を他人に任せるのではなく、自分らしく、意志をもって、思い出の詰まった地域で「合点（がてん）」のいく生活が送れるような、ささやかな支えとなりたいと考えています。 私は建築から社会人をスタートしました。なぜ建築士になろうと思ったかといえば、小さいころ宮脇檀さんの講演会を聴きに行き、住居の間取りによって家族関係が変わることに感銘したからです（宮脇檀、1987年、『新・3LDKの家族学』、三笠書房）。一昔前に「ＤＥＮのある家」というのが流行っていました。ＤＥＮとは、英語で「居心地のよい私室」「隠れ家」という意味を持ち、建築的には、みんなが集まる場とか、土間のような空間でみんなが集まってわいわいとできる部屋とかいう意味で使われています。 「でん」としてできること。それは、みなさまの漠然とした不安を少しでも軽減するべく、悩みを共有し、どうしたら、「高齢になっても住み慣れた住宅で住み慣れた家族の笑顔を見ながら自分らしく暮らせるのか。」を一緒に考えていくことだと考えています。

経歴

	愛知県刈谷市生まれ 　　愛知県立刈谷北高校卒業
1994年	日本女子大学家政学部住居学科卒業
1994年	某トイレメーカーに入社し、開発時のトイレ空間設計の提案を行う。 障害者用トイレの開拓時期であり、さまざまな障害者にあう
1999～2000年	イギリス・リバプールの設計事務所にインターンシップとして働く 推定要介護１の高齢者が毎日曜日にパブに出かけ、歌い踊り、「今が一番楽しい」「こんなに夜更かしをしても明日は仕事がないから早く起きる必要がない」「あなたも早く年を取りなさい」という姿を見て、「高齢期ってなんだろう？」と考える 設計事務所を経て
2002～2004年	日本女子大学人間社会研究科社会福祉学専攻博士課程前期 建築から見た福祉はハード面からでしか提案できないけれど、福祉には人の心や生活があるので、福祉から建築を見る大切さを勉強 都市計画の事務所で、福祉計画などを行う
2009～2011年	名古屋市の某地域包括支援センター
2012年	株式会社DEN設立

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